女性でも簡単にできる?工具の使い方
- DIY工具も最近では、女性でも使いやすい工具やカラフルでデザイン性の高い工具が増えてます。目が細かく切断面の美しい小振りのノコギリや、通常の半分の長さの錐(きり)など、DIY女子が扱いやすい商品も沢山あります。また、女性向けに作られた軽量でピンク色の電動ノコギリや、工具箱を持たない女子向けに小さいサイズで本棚に納めることもできるサイズの工具セット等もあります。
- 場所によっては工具の貸し出しを行ったり、木材のカットサービスなど、女性にもDIYをやりやすい環境になってきております。工具も軽量化し、サービスも充実し、女性の方でも十分DIYを楽しめるでしょう。
長さを図るコンベックス
- コンベックスとは、長さを測るためのもの。わかりやすく言うと、メジャーや巻尺と同じです。壁や木材など色々な所を測る時に使うので、必ずと言っていい程必要になってきます。サイズを測らないで作ると、大抵は上手くいきません。壁紙の張り替え等、様々な長さを図ることもあるかと思いますので、3.5m位あると良いかと思います。
- コンベックスの先端にある金具は少しグラグラしていると思います、この金具はひっかけて使う場合と、押し当てて使う場合の金具の厚みを調整するためにそうなっています。なお、壁と壁の間に本棚などを作るときや、戸棚の中の仕切りを一段増やす時など、内寸を正確に測ることができる内側コンベックスも便利です。
使いやすいドライバー
- ねじやビスを締めたり、ゆるめたりするもので、DIYで一番使用頻度が高い工具がドライバーではないでしょうか。ネジ山とドライバーのサイズが違うと、ネジ山を潰してしまうおそれがありますので、必ずサイズの合ったものを使いましょう。また、ネジ山がある程度の大きさまで対応した便利な物、マイナスとプラスが抜き差しで交換できるものなど、種類も豊富にあります。使いやすいものを選びましょう。
細かい作業にラジオペンチ
- ラジオぺンチは、先端が細くなったぺンチで、細かいものや小さいものをつかんだり、針金を曲げたりする工具です。
- 細かい部分で力が必要なときなど、先端の部分で作業でき力も伝えやすいです。手の届きにくい作業のときにも自分の手となり活躍してくれます。
ネジの前のキリ
- キリは、穴をあけるための道具です。女性ではきつい厚めの木材などにクギ打ちや木ネジをネジ込むとき、キリで下穴をあけると曲がらず、楽に仕上がります。
- きりは、刃(は)の先の形から三つ目きりと四つ目きりに分けられ、目的によって使い分けます。三つめきりと四つめきりの違いは、三つ目きりが先が三角すいになっていて、大きく深い穴(あな)をあけるときに使います。四つ目きりは、先が四角すいになっていて、くぎを打つ案内穴(あな)などをあけるときに使います。
コンビネーションプライヤーとは
- コンビネーションプライヤーは、物をつかんだり、くわえたり、太めの針金を切るのに使います。ペンチと似ていますが、少し違います。
- 結合部分が1段階広げられるので、ものの大きさに合わせて口の開きを変えることができ、幅があるものでもつかむことができます。また口の奥の部分で、よくある針金ハンガーなど、大めの針金を楽に切ることができます。同じ使い方でペンチでも大丈夫ですが、プライヤーの方が用途は広がります。
針金も切れるニッパー
- 二ッパーは、細めの針金やコードを切るための工具です。家庭にも良くある工具なので、見たことのある方も多いのではないでしょうか?
- 正確で切れ味のよい切断が要求されるときに適しています。特に電気関係の捕修にはかかせない物です。
ノコギリ
- ノコギリは、板などを切るときに使われます。よく見るのは両刃のノコギリですが、家庭用には合板もきれいに切れる片刃式のノコギリが使いやすいです。
- 使うときのコツとして、ノコギリは引くときに切れるようになっています。押すときは軽く、引くときに力を入れて切ると上手に切れます。真っ直ぐ切るのが難しいので、ゆっくり慎重にやりましょう。
水回りの修理にウォーターポンププライヤー
- ウォーターポンププライヤーは水栓蛇口や水洗トイレの補修にはなくてはならない工具です。水周りの補修などでも意外と大活躍の道具です。
- 口の開きは、カシメネジの移動で、5から6段階に変えられるので、小さいものから大きいものまで対応できます。
- ナットなどを締めたけ、ゆるめたりに使います。ただし口がギザギザしているので、水栓蛇口などメッキ部分に使うときは、布などを当てて使ってください。
必須品カナヅチ
- カナヅチは、クギを打つ以外にも、物を叩くのにも使えます。非力な女性でも、力を発揮できる道具であるカナヅチ。工具箱に入れてない方も多いのですが、意外と使う頻度が高いようです。家庭ではクギ抜きのついた物が使利なので、ネイルハンマーを揃えるとよいでしょう。
- なお、大きいクギを打つときは大きいカナヅチを、小さいクギを打つときは小さいカナヅチを使うと作業がしやすいでしよう。カナヅチをサイズにあわせて使うことで、打ち間違いで自分の手を傷つけたりなどの事故を防ぐことができます。小さいお子様がいる家庭などでは取扱いには十分注意しましょう。
真っ直ぐ線を引く直尺
- 直尺は長さを測ったり、線をひいたり、カッ夕ーで直線を切ったりするときに使用します。直尺にはいろいろな種類がありますが、カッターで切るときは、金属製のものが最適です。種類もたくさんありますが、表面に凹凸があるアルミ製のものが使いやすいでしょう。
L型と小型のカッター
- L型と呼ばれる刃の厚いタイプと、小型の刃の薄いタイプの両方をそろえておくと良いでしょう。小型のものは、紙などを切るほかに、障子、ふすま、壁紙、網戸の張替のときにも使います。大型のものは、段ボール、薄いベニヤ、クッションフロアなどを切るときにも使えます。
電動ドライバー(インパクトドライバー)
- インパクトドライバーの6角軸専用のチャックは、外側の部分をスライドさせ、ロックを外すことで、ビットの脱着が簡単に出来ます。
- 先端は、用途に応じてドリルやドライバー形状のビットを取り付けることができます。取り付けたビットに応じて、ドリルや電動ドライバーとして使用できます。
- DIYでもネジを締めたり、穴をあけたり、ボルトを締めたりできるアイテムです。